2003年2月より、彩の国ビジュアルプラザ内に整備されたインキュベートオフィスに入居し、制作を続ける窪田 崇監督。
2005年、当映画祭で短編コンペティション部門奨励賞を受賞し、昨年、初長編映画『ハミングライフ』を制作、劇場公開され、第19 回東京国際映画祭でも特別上映されました。人気ロックバンド GOING UNDER GROUND の名曲「ハミングライフ」の世界観を元に、注目の作家・中村航が書き下ろした原作を、女性ファッション誌「CanCam」の専属モデル西山茉希と「ミュージカル界のプリンス」井上芳雄、ともに映画主演初という 2 人を起用しての映画化。2人のピュアな演技と GOING UNDER GROUND のメロディが奏でる究極の胸キュン青春ラブストーリーです。
ハミングライフ Humming Life 7.19(木)12:40開場/13:00開演 2006 年/日本 /60 分/ HDCAM |
上京したての藍は慣れない街でへこみ気味。ある日、不思議なノラ犬に導かれ、木のウロに手紙を発見する。それは深夜の託児所で働く智宏が入れたものだった。
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2006 年6月、ヨーロッパ初のデジタルシネマ映画祭「リスボンビレッジ国際Dシネマ映画祭」が、ポルトガル・リスボン市で開催されました。SKIPシティ国際Dシネマ映画祭では、同映画祭とコラボレーションを結び、ノミネート作品の交換上映を実施しています。今回は、同映画祭セレクションから、今年の国際短編コンペティション部門、ポルトガル語短編部門にノミネートされた作品をいち早くご紹介します。
日本国内ではあまり観ることのできないポルトガル映画に出会える絶好のチャンスです。
■リスボンビレッジフェスティバル(LVF)概要
リスボンビレッジフェスティバルは、デジタル世代へ貢献する映画、音楽、造形美術にフォーカスしたフェスティバル。
ビレッジ国際Dシネマ映画祭、ビレッジアート並びにビレッジラウンジの3企画から成る。
リスボンビレッジ国際Dシネマ映画祭(VIDCF)は、ヨーロッパ初のデジタルシネマ映画祭で、国際短編コンペティション部門、国際長編コンペティション部門、ポルトガル語短編コンペティション部門等があり、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭から選出された作品も上映される。本年の映画祭の会期は、6月18日〜24日で、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2006長編部門ノミネート作品『ハリヨの夏』(中村真夕監督/98分)や、短編部門ノミネート作品3本が特別上映されます。
ホームページ(http://www.lisbon.villagefestival.net/en/home.aspx)
上映前に、飯泉昌宏さん、渡邊英一さんをゲストに迎え、ポルトガル民謡「ファド」の名曲をポルトガルギターで演奏いただきます。
飯泉昌宏 1964年、茨城県生まれ。さいたま市在住。 |
日本では数少ないアルゼンチンタンゴのギタリスト。 |
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渡辺英一 1965年、東京生まれ。 |
廣木光一氏にギターを、高柳昌行氏にジャズ史を師事。 |
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三人の歩く男 3 Men Walking 7.21(土)17:10開場/17:30開演 ポルトガル / 15分 |
アントニオとスィガーラは友人のミゲルに会うために歩いている。道すがら見えてくる、彼らの関係とは…
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コールド Cold 7.21(土)17:10開場/17:30開演 ポルトガル / 13 分 |
冷蔵庫から霊柩車へ遺体を運ぶ仕事のジョルジェヘの心理ゲーム。ある日初めて自分が運ぶ遺体の顔を覗き込むと…。
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CTR ALT FLY CTR ALT FLY 7.21(土)17:10開場/17:30開演 ポルトガル / 3分 |
「邪魔するな!」長時間パソコンの前に座り、モニターをにらんで何かを書きつけていると…。 超短編コメディ。
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ある夜の銃弾 One Night Bullet 7.21(土)17:10開場/17:30開演 ポルトガル / 24分 |
前夜の記憶がないまま目覚めたアレックスが地下で見たのは、打ちのめされた警官。いったい何が起きたのか?
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