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ユナイテッド・シネマ×SKIPシティ<D-MAP2009>キックオフイベント
「探し出そう、映画の“モト”=つくりだそう、明日の“映画”」

第1部 <D-MAP2008>作品『ソロコンテスト』完成披露上映

埼玉県内で5サイト(浦和・春日部・入間・上里・南古谷)のシネコンを運営し、地域に密着したプログラムを展開するユナイテッド・シネマ株式会社が、毎年広く全国から映画のプロット(あらすじ)を募集する「シネマプロットコンペティション」。同コンペに応募された原案を劇場公開用作品に映画化し、県内のユナイテッド・シネマで上映するという画期的な若手映画監督育成・支援プログラム<D-MAP>(Dシネマ製作支援プログラム:D-Cinema Making Associate Program)が昨年始まり、第一弾として『ソロコンテスト』が完成しました。現在21歳の下條 岳(しもじょう・たけし)監督が、映画業界の第一線で活躍するスタッフとともにつくり上げた作品です。

ストーリー
中学2年の吹奏楽部生・阿部マリア(金澤美穂)は志望高校の推薦がかかったソロコンテストへの出場に向けて、自身のパートであるサックスの練習を重ねる日々を送っていた。そんなある日、マリアと同じサックスパートに雨水風花(三吉彩花)という転校生が入部してくる。マリアと風花は仲良くなり、ソロコンテスト出場者を決める学内選抜会の日もお互いにエールを送りあい演奏に臨む。だが選ばれたのはマリアではなかった・・・。吹奏楽を通じて女子中学生の心の成長を爽やかに描く。

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© D-MAP2008

2008年/HDCAM-SR/40分

監督:
下條 岳
出演:
金澤美穂、三吉彩花、小野真弓、村崎真彩、Itsco、小室優太

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下條 岳

1987年愛知県生まれ。高校1年生の時に自主制作映画チーム「cinema kitchen ff_」を友人と結成し監督を務める。『次の信号を左に』(2004)が「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2005」にて審査員特別賞を受賞。高校3年生の時に制作した映画『虹色☆ロケット』が、2007年1月から下北沢トリウッドで劇場公開。昨年SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ内のプレインキュベートオフィスに入居し、現在精力的に活動している。

第2部 「映画のネタはオリジナルにあり!」~SABU監督とクリエイティブ・トーク~

最新作『蟹工船』(7月4日公開)を手がけたSABU監督は、オリジナル企画にこだわり数々のユニークな作品を生み出しています。マンガ原作に比べ、オリジナル企画は映画化が難しいと言われますが、改めて映画の独自性についてSABU監督をお迎えして再考してみます。「シネマプロットコンペティション2009」の公募も始まり、「原案」がどのようにして 生まれるか、映画をつくる過程で「原案」がどのように変化していくかといった「映画のネタ」にまつわるトークをお届けします。

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© 2009「蟹工船」製作委員会

特別ゲスト:SABU氏(映画監督)
ゲスト:宇田川寧氏(映画プロデューサー)、田部井悟氏(ユナイテッド・シネマ株式会社 企画編成部長)


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SABU氏(映画監督)

1964 年和歌山県生まれ。86 年に『そろばんずく』(森田芳光監督)で俳優としてデビューした後『弾丸ランナー』(96)で衝撃の脚本・監督デビューを果たす。以降『ポストマン・ブルース』(97)、『アンラッキー・モンキー』(97)、ベルリン国際映画祭 国際批評家連盟賞受賞作『MONDAY』(99)、『DRIVE ドライブ』(01)と、独創的なストーリーテリングを持った作品を次々と発表。その後も『幸福の鐘』(02)でベルリン国際映画祭NETPAC賞を受賞。『ハードラックヒーロー』(03)、『ホールドアップダウン』(05)では、V6を主演に迎えた刺激的なコラボレーションが実現、スリリングな作品を生み出した。直木賞作家・重松清の同名原作『疾走』(05)を脚本・監督。80年前のプロレタリア文学の名作を、その構造は残しながらも、大胆な現代的アレンジを施した最新作『蟹工船』はシネマライズ渋谷、テアトル新宿にて7月4日公開。

日時

2009年7月15日[水]13:00開場/13:30開演

会場

SKIPシティ産業技術総合センター1F 多目的ホール

特別ゲスト

SABU氏(映画監督)

ゲスト

宇田川寧氏(映画プロデューサー)、田部井悟氏(ユナイテッド・シネマ株式会社 企画編成部長)、下條 岳(監督)、尾ヶ井慎太郎(脚本家)

入場料

無料(事前登録制)

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電話番号:048-263-0818

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