プレスリリース
2011 年 9 月 5 日
報道関係者各位
埼玉県川口市上青木 3-12-63
SKIP シティ国際 D シネマ映画祭事務局
「SKIP シティ国際 D シネマ映画祭2011」全上映プログラム発表
オープニング作品は、第64回カンヌ国際映画祭グランプリ作品
『昔々、アナトリアで』
デジタルの新たな表現の可能性とエンタテインメント性を兼ね備えた新しい才能の発掘するとともに、映像産業の発展に寄与することを目的にスタートした『SKIPシティ国際Dシネマ映画祭』(主催:埼玉県、川口市、SKIPシティ国際映画祭実行委員会ほか)は、本年で8回目の開催となります。本日、日本外国特派員協会(東京・有楽町)にて記者会見が盛大に行われました。
オープニング作品に、ヌーリ・ビルゲ・ジェイラン監督最新作
『昔々、アナトリアで』に決定
トルコ出身のヌーリ・ビルゲ・ジェイラン(Nuri Bilge Ceylan)監督は、当映画祭第 4 回(2007 年)開催において、長編部門(国際コンペティション)最優秀作品賞受賞監督であり、『昔々、アナトリアで』は、本年度の第 64 回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞作品です。早くも日本初上映が決定いたしました。
日本では作品未公開ながら、カンヌ映画祭では 2 度のグランプリの他、国際批評家連盟賞、監督賞を受賞している実力派。
デジタルシネマカメラで収録された映像美を高精細 4Kプロジェクターによる映像を大スクリーンでご覧下さい。
長編部門・国際コンペティションは、81の国と地域から多岐に渡って秀逸な作品が集結
世界81の国と地域から、長編・短編あわせて683本の作品がエントリーし、厳選された作品や人間ドラマ、コメディー、ドキュメンタリーと多岐に渡る秀逸な作品が上映されます。今年はルワンダからの作品も初エントリー・初ノミネートされており、期待が高まります。
・長編部門(国際コンペティション) 12 作品 (海外 9 作品、国内 3 作品)
・短編部門(国内コンペティション) 12 作品 (3 本 1 プログラムで、4 プログラム上映)
・招待作品『カルテット!』(配給:松竹)… 2012 年劇場公開の最新作品をひと足先に公開。
・シネマ歌舞伎『法界坊(ほうかいぼう)』
・Livespire(ライブスパイア)『3大ノテノール~世紀の競演』
・SKIP シティ・セレクション:今年は国内外の映画祭・映画賞で受賞し称賛された 3 作品をセレクト
『神々と男たち』(フランス)、『蜂蜜』(トルコ・ドイツ)、『月あかりの下で~ある定時制高校の記憶』(日本)*
*印は音声ガイド・字幕によるバリアフリー上映
・特別上映 『文化庁メディア芸術祭ネットワークス
記者会見登壇者からのコメント
9月5日、日本外国特派員協会において「SKIP シティ国際Dシネマ映画祭 2011」の記者発表が盛大に行われました。審査員およびプログラムの詳細発表が行われ、主催者である上田埼玉県知事、岡村川口市長はじめ、長編・短編審査員長が登壇し、短編審査員の映画コメンテーター・LiLiCo(りりこ)さんよりビデオメッセージが届けられました。登壇者のメッセージは次のとおりです。
上田 清司(実行委員会会長・埼玉県知事)
この映画祭から世界で活躍する監督が目立つようになってきた。今年のオープニング作品の
監督がその代表である。この映画祭は若手クリエイターの登竜門としても評価されている。
岡村 幸四郎(実行委員会副会長・川口市長)
本映画祭は映像関連産業の振興とクリエイターの育成に寄与している。
今年は「川口市子ども映画クラブ」の作品を上映する。クリエイターにつながる卵を育てたい。
八木 信忠(総合プロデューサー)
81の国と地域の方々が何かを発信したい、訴えたいという熱い思いを胸に刻みたい。
この映画祭に熱いまなざしを向けてくれていることに感激している。
小椋 悟(長編部門 国際審査委員長・映画プロデューサー)
東京ではなく埼玉から最先端のデジタル映画祭が生まれた
のが象徴的である。映画の裾野は
デジタルによって広がっている。
桝井 省志(短編部門 審査委員長・映画プロデューサー)
ノミネート作品を見るのが本当に楽しみである。
この映画祭で若い作家と出会い、直に語り合えることは
貴重な経験である。
LiLiCo(短編部門審査員・映画コメンテーター)
個性あふれる作品と出会えることに今からワクワクしている。
期間中、私も会場に行くので、多くの皆さんと時間を共有し意見交換できればと
思っている。
【SKIP シティ国際 D シネマ映画祭 2011 (第 8 回)】
■会期: 2011 年 10 月 8 日(土) ~ 10 月 16 日(日) 9 日間
■会場: SKIP シティ 彩の国ビジュアルプラザ 映像ホールほか(埼玉県川口市上青木 3-12-63)
■主催: 埼玉県、川口市、SKIP シティ国際映画祭実行委員会、特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
■公式ウェブサイト: ../../
■お問い合わせ先(映画祭事務局): 電話:048-263-0818 FAX:048-262-5635
[PDF版]
~本件に関するお問い合わせ窓口 ~
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭事務局 広報担当: 松永 (まつなが)
電話:048-263-0818 FAX:048-262-5635 E-mail:press@skipcity-dcf.jp