国内コンペティション 長編部門
雨花蓮歌
Poems of Flower Rain
- 上映日時
- 7/14(日)10:30 多目的ホール
- 7/17(水)14:30 映像ホール
- 配信日時
- 7/20(土)10:00 ~ 7/24(水)23:00
この地球上に、同じ人間はいない。
だからこそ、相手のことを理解しないといけない。
【インタビュー】『雨花蓮歌』朴正一監督
【デイリーニュース】Vol.02『雨花蓮歌』朴正一監督 Q&A
自身のルーツと向き合い、作品に込めた監督の願い
©Jengilpark
監督:朴正一
出演:山﨑悠稀、齊藤由衣、大藤喜美子、川合智、林光哲、目黒天音、竹内しのぶ
2024年 / 日本 / 79分
春美は普通の大学生活を送りながらも、家族関係や、友人のさりげない言葉に悩まされていた。姉の麗子は結婚を考えているが、母や周囲に反対される。次第に彼女たちは、小さな衝突を繰り返すようになる。それは、相手を愛するが故に起こることだった。愛する事は、苦しい。けれど、誰にだって、幸せになる権利はある。これは、かけがえのない“わたし”と、大切な“あなた”に、幸福が訪れる物語。朴正一監督は本映画祭で2020年に『ムイト・プラゼール』で短編部門の観客賞を受賞。同作にも出演した山﨑悠稀が、主人公春美を丁寧に演じる。今作が初長編監督作品。本映画祭での上映がワールド・プレミアとなる。
監督:朴正一
カリフォルニア州De Anza大学中退後、独学で映像技術を修める。2007年制作の自主映画『男!ドあほう Rock’n Rollers』が第9回インディーズムービー・フェスティバルで準グランプリ。2018年制作の『Get On』がカリフォルニアの3-Minute Festivalに入選。2020年SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて『ムイト・プラゼール』が国内コンペティション短編部門にて観客賞受賞、後に全国劇場公開される。今作『雨花蓮歌』は朴正一監督の初長編映画作品となる。
メッセージ
悩みを抱えている人、毎日ハッピーな人、辛い思いをしている人、友達がいっぱいいる人、寂しい人、悲しい人、家族問題めんどくさい人、朝起きたら元気になっている人…いろいろな境遇な方々に鑑賞後、見える景色がちょっと変わる映画になっていれば嬉しいです。