国内コンペティション 短編部門

立てば転ぶ
Stand Up and Roll

上映日時
7/15(月・祝)13:20 映像ホール
7/18(木)10:30 多目的ホール
配信日時
7/20(土)10:00 ~ 7/24(水)23:00
短編① World Premiere
スーパーの夜、どこまでも続く無駄話
無為に見える時間に潜む密かな想いを描く会話劇

©JUN HOSOI

監督:細井じゅん
出演:日高七海、細井じゅん、小川あん、東野良平、小日向星一

2024年 / 日本 / 48分

 

個人経営スーパーの閉店後。大学生の安達、売れない役者の石川、フリーターの内田はバイトのシフトがよく重なる。安達はひたすら面白くもない無駄話をふっかける。飄々と応酬する石川。内田は一人黙々と仕事をする。バイト先の知り合いでしかない関係性の中、執拗に話を続ける安達には、彼女なりの理由があった…。本作が初監督作となる細井じゅんは、大学の演劇サークルで役者を始め、卒業後、劇団コンプソンズに所属。現在は舞台・映像作品へと活動の場を広げている。彼らの関係性の始まりと現在が繋がる時、生きづらい世の中で分かり合えないまま、それでも何とか日々を生きていく彼らに、お疲れ様、と言いたくなる。本映画祭での上映がワールドプレミアとなる。


監督:細井じゅん

監督:細井じゅん

1994年生まれ。静岡県出身。明治大学卒業後、劇団「コンプソンズ」に所属し、役者として活動。同世代の役者三人と演劇ユニット「パ萬」を立ち上げる。舞台に限らず映像作品にも多数出演。自身で脚本も執筆するなど精力的に活動中。

メッセージ

はじめまして。細井じゅんと申します。出演者、スタッフの方々の協力を得て、無事一本映画を作ることができました。常日頃僕なりに感じている人間の面倒臭さを詰め込みました。ですがそれは一旦置いといて、気難しい登場人物たちのとある数日間を気楽に観てもらえたらと思います。


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