ゲストインタビュー

 

   ■長編部門受賞者

   ■短編部門受賞者

 

長編部門受賞者

<最優秀作品賞(グランプリ)> ウムト・ダー監督 『二番目の妻』

 

― 今のお気持ちは?

 

<最優秀作品賞(グランプリ)> ウムト・ダー監督 『二番目の妻』

予想してもいなかったので、今回の受賞はとても光栄ですし、嬉しく思っております。本当に驚きました。映画祭に招待していただき、グランプリを受賞することができて、本当に嬉しいです。日本での公開に繋がればいいですね。とてもとても嬉しいです。

 

― 映画祭に対する印象は?

 

非常に親しみを感じました。映画祭の人たちは皆とても丁寧で、また親切で、全員の方々がお互いに知り合いになれて、いい家族のような雰囲気でした。スタッフとは、とても近しい関係であると感じられ、友だち、あるいは家族のような感じでした。とても素敵な、そしてかっこいい映画祭だと思いました。非常にしっかりとオーガナイズされた映画祭でしたが、同時にとても温かい気持ちにさせてくれる映画祭でした。

 

 

<監督賞/SKIPシティアワード> 中野量太監督 『チチを撮りに』

 

<監督賞/SKIPシティアワード> 中野量太監督 『チチを撮りに』

― 複数の賞を受賞されましたが、今のお気持ちは?

 

正直本当に嬉しいですね。ちょっとびっくりしました。ひとつでも受賞できたら幸せな気持ちで帰れるかな、と思っていたので、三つも賞をいただけたことは驚きであり、本当に嬉しいです。

 

― 次回作についても支援を受けられる賞を受賞され、これからの抱負をお聞かせ下さい。

 

今回は監督賞をいただきましたが、他の作品を観ているとやはりレベルが高く、自分にはまだまだ荒削りな部分があると思っています。一作品撮る毎に成長していきたいので、SKIPシティアワードで支援していただける次回作では更に良いものを作れるように頑張ろうと思います。

 

― 映画祭に対する印象は?

 

国内の様々な映画祭に行きましたが、この映画祭はすごく温かいし、上映施設・環境は本当に一番でピカ一です。ボランティアの方々が皆温かく働いていて、この映画祭を好きなんだろうなと思うし、僕らゲストも温かく迎えてくれ、気持ち良くいさせていただいているので、素晴らしい映画祭だと思います。

 

 

<脚本賞> タイス・ファン・マーレ氏(脚本家) 『旅の始まり』

 

<脚本賞> タイス・ファン・マーレ氏(脚本家) 『旅の始まり』

― 映画祭に対する印象は?

 

とても素晴らしい映画祭でした。特に作品のセレクションについて、とてもプロフェッショナルだと思いました。私たちはとても楽しい時間を過ごすことができましたし、映画祭の人たちは皆とても親切でした。繰り返しになりますが、選ばれた作品のクオリティが非常に高かったので、受賞には非常に驚きました。本当に、素晴らしい作品がたくさんありました。

 

 

<審査員特別賞> ロメル・トレンティーノ監督 『ノノ』

 

<審査員特別賞> ロメル・トレンティーノ監督 『ノノ』

― 映画祭に対する印象は?

 

とても素晴らしい、温かな映画祭でした。いろいろな映画祭に参加してきましたが、その中でも、この映画祭はもっとも温かい、またスタッフたちが素晴らしい映画祭のひとつでした。とても新鮮な気持ちにさせてくる映画祭でした。他の映画祭は仕組みが複雑なことが多いですが、この映画祭は非常にシンプルで、心が温かくなる映画祭でした。

 

 

短編部門受賞者

<最優秀作品賞(グランプリ)> 角川裕明監督 『ユメのおと』

 

― 今のお気持ちは?

 

<最優秀作品賞(グランプリ)> 角川裕明監督 『ユメのおと』

正直、びっくりしているといいうか、いただけると全く思っていなかったで、ノミネートしていただいただけで有難かったし、それだけで満足していたところがありました。今回まさか一番良い賞をいただけると思っていなかったので、正直本当に驚いています。

 

― これからの抱負をお聞かせ下さい。

 

ミュージカル・オブ・ジャパンという団体を今、実質立ちあげたんですけれども、日本にミュージカル映画を、日本人が好むようなかたちで普及させていきたいと思っており、今回本当に良い機会になりましたので、これを機にどんどん進めていければなと思っております。

 

― 映画祭に対する印象は?

 

実は記者会見の時から伺わせていただいて、もともと僕はさいたま市で生まれたというのもありましたし、あとは、僕は本当に申し訳ないことに存じ上げなかったのですが、川口市ではこのSKIPシティを使って小学生と中学生は必ず義務教育の中に映像教育がカリキュラムとして取り入れられていることを聞きました。そのような映画祭に関われたという事がすごく光栄だし、そういうところでこういう風に選んでいただけたということは、他の映画祭にはない喜びとか、地元という事も含めて充実感というのがあります。

 

 

<奨励賞> 和島香太郎監督 『小さなユリと 第一章・夕方の三十分』

 

<奨励賞> 和島香太郎監督 『小さなユリと 第一章・夕方の三十分』

― 映画祭に対する印象は?

 

監督の仲間とも話していたのですが、映画祭自体は本当に最高でしたね。上映の環境も素晴らしいですし、映像もきれいで美しく、観客の方の質といったら失礼ですけれども、Q&Aで良い質問をしてくださる。ちゃんと映画を観た上で質問をしていただけて、本当にこの映画祭に参加できてよかったなと思っています。

 

 

<奨励賞> 多田昌平監督 『トゥルボウ』

<奨励賞> 多田昌平監督 『トゥルボウ』

 

― 映画祭に対する印象は?

 

埼玉の方々、地域の人達が作っている映画祭だなというのを実感しました。 Q&Aの時間も十分とっていただき、作り手の想いも観客のみなさんに汲み取っていただくことが出来、すごく一体感のある映画祭で感動しました。

 

 

 

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