映画祭について
応募規約
※SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022コンペティション作品募集時の応募規約です。現在作品の募集は行っておりません。なお、実際の開催内容とは一部差異がある場合があります。
SKIPシティ国際映画祭実行委員会(以下「実行委員会」という)は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」(以下「映画祭」という)において実施するコンペティションの応募規約を以下のとおり定めます。
名称
SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022
主催
埼玉県
川口市
SKIPシティ国際映画祭実行委員会
特定非営利活動法人さいたま映像ボランティアの会
会期
2022年7月16日(土)~7月24日(日)【9日間】
目的
21世紀の映画制作・上映の主流となったデジタルシネマに特化した映画祭として、国際的なコンペティションを実施し、優れた作品や優れた映像制作者に対し賞を授与する。また、応募された優秀な作品には国内外での上映機会を積極的に設け日本の映像産業の一助となす。
応募条件
作品募集は、国際コンペティション(日本作品を含む長編作品)、国内コンペティション(長編部門及び短編部門の二部門)において行います。
<国際コンペティション:日本作品、海外作品>
<国内コンペティション:日本作品>
※日本作品とは、日本人が主体となって制作した作品をいいます。
※作品長が60分以上の日本作品の募集は、国際コンペティション、国内コンペティションの区別なく一括して行い、ノミネート時に、実行委員会が委嘱する選考審査員の判断でいずれかに振り分けます。
1.国際コンペティション(作品長が60分以上の作品)
- デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること(ノミネート時にデジタル上映素材の提出が必須)。
- 長編映画制作数が3本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60分以上の作品、60分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。
- ジャパン・プレミアであること、つまりSKIPシティ国際Dシネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。
- 2021年1月1日以降に完成した作品であること。
- 過去に本映画祭に未応募の作品であること。
- 本映画祭の目的をよく理解した応募であること。
2.国内コンペティション(長編部門は作品長が60分以上、短編部門は15分以上60分未満の作品)
- 日本作品であること。
- デジタルで撮影・編集され、かつデジタルでの上映が可能な作品であること(ノミネート時にデジタル上映素材の提出が必須)。
- 長編作品は、長編映画制作数が3本以下の監督の作品であること(応募作品が長編映画制作4本目以上にあたる場合は対象外。公開の有無に関わらず60分以上の作品、60分以上のアニメーション作品、ドキュメンタリー作品も制作数に含む)。
- 短編作品は、商業公開された長編映画(60分以上の作品)を制作したことがない監督の作品であること。
- ジャパン・プレミアであること、つまりSKIPシティ国際Dシネマ映画祭での上映が国内で初の上映であること(但し、大学などの教育機関における上映会や自主上映会などはこれに該当しない)。
- 2021年1月1 日以降に完成した作品であること。
- 過去に本映画祭に未応募の作品であること。
- 本映画祭の目的をよく理解した応募であること。
上記条件への適合に疑義が生じた際の最終判断は、実行委員会が行います。
審査と発表
1.ノミネート選考審査
実行委員会が委嘱する選考審査員が、応募作品の中からノミネートにふさわしい作品を選出します。ノミネート作品決定後、速やかに当該作品の応募者に通知し、併せて、実行委員会主催の記者発表(2022年6月を予定)において正式発表します。
※選考の結果は、2022年5月末日までに全ての応募者に通知します。
2.最終審査
実行委員会が委嘱する審査員によって構成される審査委員会が、ノミネート作品の中から各賞に該当する作品を選出します。最終審査結果発表(各賞の発表)は、表彰式において行います。
賞
1.国際コンペティション
審査委員会がノミネート作品の中から選出した優れた作品に対し、主催者から賞状とトロフィーを、協賛団体から副賞を授与します。
※本人に授与される監督賞を除き、賞は原則として応募者へ授与します。
2.国内コンペティション
長編部門、短編部門ともに、審査委員会がノミネート作品の中から選出した優れた作品に対し、主催者から賞状とトロフィーを、協賛団体から副賞を授与します。
※賞は原則として監督へ授与します。
3.その他
全日本作品の中から、受賞者の今後の企画制作を支援する「SKIPシティアワード」を授与します。
エントリー
1.エントリー料
エントリー料は無料です。ただし、応募用素材の送料や保険料は応募者の負担となります。
2.審査用応募素材
a. エントリーフォーム
本映画祭公式ホームページのオンラインエントリーフォームに必要事項を入力の上、送信してください。ただし、海外作品の応募は外部サイトFilmFreeway(オンライン)による応募となります。
b. 作品素材
作品素材はオンラインスクリーナー(原則VimeoかYouTubeの限定公開)のURLをエントリーフォームに記載してください。言語が日本語・英語以外の場合は、英語字幕もしくは日本語字幕付スクリーナーをお送りください。また、オンラインスクリーナーをお持ちでない場合は、DVD(NTSCもしくはPAL)でも可とします。ブルーレイは受け付けておりません。
3.送付
DVDをスクリーナーとして選択された場合は、2022年3月1日(火)必着で下記宛に送付してください。オンラインスクリーナーのURLをご記入いただいた場合、ご郵送いただく素材はございません。
4.素材の返却
原則として審査用応募素材の返却は行いません。素材は映画祭終了後、すみやかに消去・粉砕し、破棄します。
5.権利処理
音楽著作権、映像著作権その他の権利処理を済ませた上で応募してください。未処理の場合、これにより生じた一切の紛争につき本映画祭及び実行委員会は責任を負いかねますのでご了承ください。
6.コンペティション以外での作品上映
コンペティションにノミネートされなかった作品を、映画祭に関連する特別上映で上映する場合があります。その際は別途、事務局より連絡します。
ノミネート作品(正式上映作品)に決定した場合
1.素材の提出
ノミネートが決定した作品の応募者は、下記 a~c の素材を映画祭事務局宛に提出してください。
a. 公式上映用デジタル(DCP、デジタルビデオテープ、Prores422データ等)素材(言語が日本語または英語以外の場合は、必ず英語字幕付き素材を提出してください)
b. 完成台本
c. 映画祭広報・宣伝用素材
c-1. 作品の場面写真(6点)
c-2. 監督の顔写真、直筆サイン、カタログ用メッセージ
c-3. ポスターデータ
c-4. 予告編
2.字幕
原則、実行委員会の負担で、全ノミネート作品の字幕を制作します(言語が英語の場合は日本語字幕付き、日本語の場合は英語字幕付き、それ以外の場合は日本語及び英語字幕付きで上映します)。字幕は本映画祭における使用を目的に制作されます。
3.素材の運搬及び保管
a. 運搬
提出時の素材の運搬費及び保険料は、ノミネートが決定した作品の応募者側の負担とし、返却時の運搬費及び保険料は、実行委員会側の負担とします。
b. 保管
実行委員会は、上映素材を受領した時点から映画祭終了後、ノミネート作品の応募者に返却するまでの期間、責任を持って保管します。
4.招待
ノミネート1作品につき1名(原則的には監督)を実行委員会が招待し、下記を負担します。
<国際コンペティション(海外作品)>
1作品につき1名の往復航空券(エコノミークラス)および映画祭会期中の宿泊費(実行委員会の指定するホテル)
<国際コンペティション(日本作品)、国内コンペティション>
1作品につき1名の映画祭会期中の往復交通費(上限あり)
了解事項
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」コンペティションの応募者は、すべての応募規約を完全に理解し、これを承諾したものとみなします。なお、エントリーフォームに記載された事項に虚偽、または重大な誤りがあった場合はノミネート対象から除外するとともに、実行委員会が負担した経費を請求させていただくことがあります。