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まだ「デジタルシネマ」という言葉が世界に浸透していなかった2004年3月に、記念すべき第1回を開催。クリエイターには新しい表現方法を、若い才能には映像制作の機会を提供しうる、さらなる可能性を持つデジタルシネマにフォーカスし、次世代映像産業への寄与を目指して本映画祭は誕生しました。
コンペティション部門には、世界38の国と地域から599作品の応募があり、国際審査員は、長編・短編両部門を審査しました。長編部門では、ロネ・シェルフィグ監督の『ウィルバー・ウォンツ・トゥ・キル・ヒムセルフ(原題)』がグランプリを獲得しました。 ※掲載の肩書きは当時のものです。