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2005 総括

第2回映画祭から、開催日程を7月に変更しました。
長編・短編部門にそれぞれ審査委員会を設け、短編部門審査委員長に俳優の高嶋政伸氏が就任されました。
長編部門には、世界25の国と地域から194作品、短編部門(この年から国内作品に限定)には、264作品の応募がありました。
長編部門グランプリは、ミランダ・ジュライ監督の『ミー・アンド・ユー・アンド・エブリワン・ウィ・ノウ』(日本公開題名:『君とボクの虹色の世界』とスサネ・ビア監督の『ブラザーズ』(日本公開題名:『ある愛の風景』)の2作品が獲得しました。



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短編部門には、2005年のベルリン国際映画祭で最優秀新人作品賞を受賞した、熊坂出監督の第1回作品や、『Sweet Rain 死神の精度』の筧昌也監督の短編作品がノミネート、さらには現役の高校生監督による『次の信号を左に』がノミネートされた年でした。
またオープニングでは、札幌インタークロス・クリエイティブ・センターから、NTTコミュニケーションズの専用光回線を通じて、『サマータイムマシン・ブルース』(本広克行監督)のSKIPシティ映像ホールへの高画質映像伝送を世界で初めて実施し、成功を収めました。

※掲載の肩書きは当時のものです。

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