SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015

長編コンペティション部門

短編コンペティション部門

アニメーションコンペティション部門

オープニング上映

シネマ歌舞伎

長編アニメーション上映

バリアフリー上映

サテライト上映

アニメーションコンペティション部門

アニメーション(合計102分)

2014年8月31日 日曜日 午前6時45分/6:45 a.m. SUN 31 August 2014

<2014年/日本/6分>

時は電子化が進み、紙が消えようとしている社会。ある朝、タブレット端末で宇宙での植物栽培計画に関する記事を読む男の家に、最後の新聞が投函される。2014年8月31日日曜日午前6時45分前後の記憶。空想の風景を基に制作された。

2014年8月31日 日曜日 午前6時45分

©2014 Eri Ando, All Rights Reserved

監督:安藤愛莉

監督:安藤愛莉

 

想い雲/A Reflection of One's Mind

<2014年/日本/6分>

喧嘩をして仲違いをした二人の少女。素直に伝えられないお互いの心情が、雲の形になって空に現れ、やがて仲直りを果たす。友情という普遍的なテーマから、怒り、悲しみ、喜びというさまざまな人間の感情を丁寧に描いた作品。

想い雲

©2014 Nakaya Kohei

監督:中舎康平

監督:中舎康平

 

Candle night/Candle Night

<2013年/日本/5分>

プレゼントとして少女の元へやってきたキャンドル。大切に扱われるも、ろうそくとしての役目を果たすことができず、不満の募る日々。そんなある日、キャンドルは友達からキャンドルナイトの事を知らされ…。光の映像が美しい作品。

Candle night

©Yuki Hirakawa

監督:平川侑樹

監督:平川侑樹

 

息ができない/I Can't Breathe

<2015年/日本/6分>

ふざけた勢いで友達を溺死させかけてしまった少年は、自責の念に苛まれ、徐々に増えていく水に溺れ、やがて足のつかない水中に一人取り残されてしまう。少年の憂鬱とした心情を描いたサンドアニメーション。

息ができない

監督:木畠彩矢香

監督:木畠彩矢香

 

女生徒/Joseito

<2014年/日本/15分>

太宰治「女生徒」の朗読にのせて、昭和初期の東京を舞台に、ある少女の一日と幻景が描かれる。苺の花、省線電車、女學校、パテベビー、荒川放水路、ト型二燈用クラスタアといった、レトロなアイテムが郷愁を誘う作品。

女生徒

©美少女の美術史実行委員会

監督:塚原重義

監督:塚原重義

 

Poker/Poker

<2014年/日本/4分>

変容する世界を小鳥が飛び回る。その様子がダイナミックなアニメートと、有機的なグラフィック、生命力に溢れたメタモルフォーゼで表現されている。4000枚もの原画が鮮やかな色彩とともに動き出すアニメーションは必見。

Poker

©MIRAI FILM

監督:水江未来 監督:中内友紀恵

監督:水江未来、中内友紀恵

 

赤い蝋燭と人魚/Red Candle and Mermaid

<2014年/日本/11分>

冷たい北の海、人魚の母親は暖かな人間の世界に娘を託す。優しい老夫婦に拾われ、貧しいながらも幸せな生活を送っていた人魚の娘だったが…。小川未明の童話「赤い蝋燭と人魚」を原作にした人形アニメーション。

赤い蝋燭と人魚

©Sayoko Onaka 2014

監督:小中紗洋子

監督:小中紗洋子

 

ただそこにある歌 ~ボムフォー64の誰にも頼まれてないウソPV~
Songs Just in There: Fake Music Videos That No One Asked, by Bomfor64

<2013年/日本/4分>

3人のクリエーターで結成されたユニット「ボムフォー64」による、実際には存在しない3曲のプロモーションビデオというユニークなスタイルの本作。それぞれの曲はユニットとしての共通したユーモアがありながら、3人の個性が発揮されている。

ただそこにある歌

©Bomfor64,KatsushiBowda,HiroyukiMorita,BakIkeda

ボムフォー64

監督:ボムフォー64

 

ナポリタンの夜/The Night of the Naporitan

<2014年/日本/7分>

イタリア料理でも和食でもないナポリタンスパゲティは己を見失い、自分探しの旅に出る。シュールなストーリーがちょっぴりホラータッチで展開される、人の愛し方を知らなかった悲しいスパゲティの物語。

ナポリタンの夜

©Yusuke Sakamoto

監督:坂元友介

監督:坂元友介

 

夢かもしれない話/The Story That Might be a Dream

<2014年/日本/5分>

家から飛び出して事故に遭ったおじいさん。暗闇で出会ったカエルに手を引かれて窓を通り抜けていくと、娘の結婚、入学、誕生と、自分の立ち会った過去のシーンを次々と遡ってゆく。人生の走馬灯を描いた、ノスタルジックな作品。

夢かもしれない話

©2014 Miryan Paku All right Reserved.

監督:朴美玲

監督:朴美玲

 

TRACK/Track

<2015年/日本/4分>

宇宙、生命、人類の誕生。そしてヒトは道具を発明し、火と出会い、暗い洞窟で壁画を描くようになった。壁画をモチーフとした本作は、横浜にある象の鼻パークから赤レンガ倉庫をつなぐ架橋(プロムナード)で撮影が行われた。

TRACK

©TOCHKA

監督:モンノカヅエ、ナガタタケシ

監督:モンノカヅエ、ナガタタケシ

 

Twins in Bakery/Twins in Bakery

<2013年/日本/5分>

今では可愛い動物の形のパンが大人気のパン屋さん。繁盛のきっかけは、店主の配達中に起きた不思議な出来事だった…。撮影には本物の食品が使われ、食品のシズル感、店内のリアル感が感じられるストップモーション・アニメーション。

Twins in Bakery

©2013 Mari Miyazawa / Tokyo University of the Arts

監督:宮澤真理

監督:宮澤真理

 

幕/Veil

<2014年/日本/5分>

それぞれの空間で向かい合う二人が居る。二人の間には、守らなければいけない少しの距離がある。その間には、なんだかこわいような、心地いいような、ふんわりと柔らかくて、もっと欲しくなる感触が漂う。

幕

©Yoriko Mizushiri

監督:水尻自子

監督:水尻自子

 

Waltz/Waltz

<2014年/日本/19分>

企業から逃げてきたロボットの女の子を雑貨屋ロボットがかくまったことから起こる、境遇の違う二人のロボットの心の交流の物語。登場人物の人形や、セット・小物類のほとんどは、ミニチュアサイズのものが手作りされている。

Waltz

©中島史音

監督:中島史音

監督:中島史音

 


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