SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015

SKIPシティ国際映画祭とは

開催概要

賞構成

本年度審査員

本年度審査員

長編コンペティション部門

国際審査委員長

堀越謙三(日本)

有限会社ユーロスペース代表、プロデューサー

 

1977年にニュー・ジャーマン・シネマを日本に紹介。1983年にミニシアター「ユーロスペース」を開館。ヴィム・ヴェンダース、張芸謀(チャン・イーモウ)、デヴィッド・クローネンバーグ、ラース・フォン・トリアー、ベドロ・アルモドバル、アッバス・キアロスタミらを日本に初めて配給。海外の監督を中心に製作も手がけ、『スモーク』(95)『POLA X』(99)『まぼろし』(00)『ライク・サムワン・イン・ラブ』(12)など20数作品をプロデュース。1997年にNPO法人映画美学校を設立、2005年に東京藝術大学映像研究科の設立に尽力した。


国際審査員

小野光輔(日本)

株式会社和エンタテインメント代表取締役、映画プロデューサー

 

1963年神奈川県出身。慶應義塾大学文学部卒業後、14年間、東宝株式会社に勤務。プロダクションサービスの仕事を経て2005年に映画制作のピクニックに入社、2008年日台合作映画『闘茶』(08:ワン・イェミン監督)をプロデュース。2008年に女優の杉野希妃と映画製作兼俳優事務所の和エンタテインメントを設立。主な作品に『歓待』(10:深田晃司監督)、『ほとりの朔子』(13:深田晃司監督)、『おだやかな日常』(12:内田伸輝監督)、『欲動』(14:杉野希妃監督)、『マンガ肉と僕』(14:杉野希妃監督)、『3泊4日、5時の鐘』(14:三澤拓哉監督)など。EUの映画ネットワークAceに所属している。



メブルット・アッカヤ(トルコ、アメリカ)

Akaya Films代表取締役、映画プロデューサー

 

主にインディーズ作品においてプロデューサーとして数々の作品を手がけている。『Toss Up』(04)でスーパーバイザー・プロデューサーとして携わった後、ダニー・グローバー主演の『Five Minarets in New York 』(10)を共同プロデュース。ほかにもコメディアンをテーマにしたドキュメンタリー作品『When Comedy Went to School』(13)では監督とプロデュースを担当。ジェリー・ルイス、ラリー・キング、ジャッキー・メイソンなどが出演している。現在、IFP(インディペンデント・フィルムメーカー・プロジェクト)にてプレゼンされたクレア・カレ監督のSF新作『Embers』の仕上げにとりかかっている。



マイケル・リャオ(香港、シンガポール)

弁護士、プロデューサー

 

アジアを代表するエンタテイメント専門の弁護士で、香港のHaldanesの共同パートナー、またシンガポールのGateway Law Corporationのコンサルタントを務める。企画の売買、制作サポート、アジア及び国際共同製作戦略、リメイク権の売買、配給とセールス、資金調達などを手がける他、弁護士として映画/テレビ界の著名人の代理人も務める。ベルリン国際映画祭でNETPAC賞を受賞したアーヴィン・チェン監督の『台北の朝、僕は恋をする』(10)には共同プロデューサーとして携わっている。


短編コンペティション部門

審査委員長

桝井省志(日本)

株式会社アルタミラピクチャーズ代表取締役、映画プロデューサー

大映プロデューサー時代に『ファンシィダンス』(89)、『シコふんじゃった。』(92)を手掛ける。1993年、磯村一路監督、周防正行監督等と共にアルタミラピクチャーズを設立。『Shall we ダンス?』(96)、『がんばっていきまっしょい』(98)、『ウォーターボーイズ』(01)、『スウィングガールズ』(04)、『それでもボクはやってない』(07)『ハッピーフライト』(08)、『ロボジー』(12)、『終の信託』(12)『舞妓はレディ』(14)など数多くの劇映画をプロデュース。また『タカダワタル的』(04)『こまどり姉妹がやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』(09)、『オース!バタヤン』(13)など音楽ドキュメンタリー映画も手掛ける。また、本年の映画祭オープニング作品『鉄の子』(15)もプロデュースしている。現在、東京藝術大学大学院映像研究科教授を勤める。


審査員

小林三四郎(日本)

太秦株式会社代表取締役、映画プロデューサー

 

芝浦工業大学中退。在学中より演劇に関わり、その後竹内銃一郎が主宰する劇団「秘宝零番館」に入団。木場勝巳、森川隆一等と共に劇団の中心俳優として活躍する。数多くのプロデュース作品、ピンク映画に出演。あがた森魚氏に函館港イルミナシオン映画祭に誘われ、番組の担当をすることになる。2006年、太秦株式会社の設立に参加、代表取締役となる。映画の製作・配給、映画祭の東京事務局を担当。近年精力的に映画、ドキュメンタリー作品を製作している。



平体雄二(日本)

株式会社スタジオブルー代表取締役、プロデューサー

 

1976年生まれ。三木聡監督、市川準監督などの助監督を経て、映画『ネコナデ』(08:大森美香監督)でプロデューサーとなる。2007年にスタジオブルーを設立。近年の主なプロデュース作品は、映画『近キョリ恋愛』(14:熊澤尚人監督)、『百円の恋』(14:武正晴監督)『騒音』(15:関根勤監督)など。映画『星ガ丘ワンダーランド』(柳沢翔監督)が公開待機中。映画のほか、チャンネルNECO「映画ちゃん」などの番組やTVドラマなどのプロデュースも手がける。


アニメーションコンペティション部門

審査委員長

和田敏克(日本)

東京造形大学特任教授

 

1966年生まれ。早稲田大学法学部卒。岡本忠成監督に憧れて電通プロックスへ入社。独自の手法によるアニメーション制作を開始。NHKプチプチ・アニメ「ビップとバップ」は仏アヌシーを始め、内外アニメーション映画祭で受賞・入選。07年、荒井良二原作「スキマの国のポルタ」が第10回文化庁メディア芸術祭優秀賞。東京造形大学特任教授。日本アニメーション協会理事。日本アニメーション学会事務局長。アニメーション集団「G9+1」メンバー。


審査員

周防義和(日本)

作編曲家

 

東京生まれ。手がけた音楽は映画、ドラマ、アニメ、舞台、CMと多岐にわたる。 映画では『Shall we ダンス?』(96)『それでもボクはやってない』(07)『毎日かあさん』(11)『舞妓はレディ』(14)『超高速!参勤交代』(14) など、アニメでは「劇場版AIR」(05)「カスミン」(01~04)などの音楽を担当。理論書「僕らはROCKで作曲する」を執筆。1997年と2015年、日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞。2015年毎日映画コンクール音楽賞受賞。



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