国内コンペティション 長編部門
あの群青の向こうへ/Beyond the Blue◊ワールド・プレミア◊
7.15(日) 17:00
7.17(火) 14:30
<2018年/日本/96分>
もし未来の自分から手紙が届いたら?
若手実力派俳優共演による青春映画。
未来の自分から一通の手紙「ブルーメール」を受け取るようになった世界。些細なきっかけから出会った青年カガリと家出少女ユキは、共に東京を目指すが、次第に互いの過去や秘密が浮き彫りになっていく。
監督:廣賢一郎
出演:芋生悠、中山優輝、瀬戸かほ、斎藤友香莉、合アレン、ひと:みちゃん、大口彰子、鈴木ただし
<解説>
未来の自分自身から届く「ブルーメール」。それは希望のメッセージなのか、それとも、不幸を知らせる哀しみの便りなのか?青春期の不安定な感情を、Sci-Fiの要素も取り入れながら丁寧に描いた清々しい作品。監督の廣賢一郎は、大阪大学の歯学科に入学した後、映像学校にも通ったという異色のキャリアの持ち主。高校時代に制作した短編作品『さるべきにやありけむ』(14)が2014年の商店街映画祭で準グランプリを受賞。現在はMV制作などをしながら自主制作を続け、本作は長編二作目となる。また主演は、CMや映画などで活躍をする若手実力派の芋生悠と、雑誌「Samurai ELO」の開催するコンテストで準グランプリに選ばれた中山優輝のフレッシュなコンビが務めている。本映画祭での上映がワールド・プレミアとなる。
監督:廣賢一郎
1996年、長野県生まれ。2012年頃より自主映画制作を始める。『さるべきにやありけむ』(14)が第6回商店街映画祭にて準グランプリ受賞。大阪大学歯学部歯学科に進学する一方、デジタルハリウッド大阪校で3DCGを学び、以後MV制作などの活動をしながら映画を制作している。