賞構成
国際コンペティション
国際コンペティションは、長編映画制作本数が3本以下の監督による、デジタルで撮影・編集され、2023年、2024年に完成した60分以上の作品を公募しました。本年は102の国と地域から1,015本の応募があり、厳正なる一次審査によって10本を選出しました。国を追われる人々、社会的抑圧に抗う女性たちの物語や、経済的発展に戸惑う世代、極私的で親密な関係性を描いた作品など、世界各国の新鋭監督が映画の可能性を信じて作り上げた力作が揃いました。全作品を日本初上映でお届けします。第一線で活躍する映画人3名による最終審査を経て、最優秀作品賞をはじめ各賞を授与します。また国際コンペティション、国内コンペティションを通じた全ての国内作品の中から、今後の長編制作に可能性を感じる監督に「SKIPシティアワード」を授与します。
国際コンペティション賞構成
最優秀作品賞 |
賞状、トロフィーの授与 副賞:賞金100万円の授与 |
監督賞 |
賞状、トロフィーの授与 副賞:賞金50万円の授与 |
審査員特別賞 |
賞状、トロフィーの授与 副賞:賞金30万円の授与 |
SKIPシティアワード |
(国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対して授与) 賞状、トロフィーの授与 副賞:受賞者の次回企画に対し、彩の国ビジュアルプラザ内の映像制作支援施設・設備の一定期間の利用を提供 |
観客賞 |
(映画祭会期中の観客投票により決定) 賞状、トロフィーの授与 副賞:埼玉県産品の贈呈 |
国内コンペティション
国内コンペティションは、デジタルで撮影・編集され2023年、2024年に完成した国内作品を対象に、長編部門は60分以上、短編部門は15分以上60分未満の作品を公募しました。本年は長編部門に53本、短編部門には186本の応募があり、厳正なる一次審査によって長編6本、短編8本を選出しました。映画の未来を切り拓いていく若手映像クリエイターが自身の表現方法を真摯に探求して結実した意欲作は、全て日本初上映。ホラー、時代劇、ロードムービー、アニメーション、ヒューマンドラマといった幅広いジャンルが揃いました。日本映画界の潮流に精通した3名による最終審査を経て、両部門からそれぞれ優秀作品賞を決定します。また国際コンペティション、国内コンペティションを通じた全ての国内作品の中から、今後の長編制作に可能性を感じる監督に「SKIPシティアワード」を授与します。
国内コンペティション賞構成
優秀作品賞 (長編部門) |
賞状、トロフィーの授与 副賞:賞金30万円の授与 |
優秀作品賞 (短編部門) |
賞状、トロフィーの授与 副賞:賞金20万円の授与 |
SKIPシティアワード |
(国内作品を対象に、今後の長編映画制作に可能性を感じる監督に対して授与) 賞状、トロフィーの授与 副賞:受賞者の次回企画に対し、彩の国ビジュアルプラザ内の映像制作支援施設・設備の一定期間の利用を提供 |
観客賞 (長編部門・短編部門各1作品) |
映画祭会期中の観客投票により決定 賞状、トロフィーの授与 副賞:埼玉県産品の贈呈 |