SKIPシティDシネマプロジェクト
SKIPシティDシネマプロジェクトとは?
若手映像クリエイターの発掘と育成を支援するSKIPシティ彩の国ビジュアルプラザが、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にエントリーもしくはノミネートされた良質な作品を、より多くの方に鑑賞いただけるよう、一般の劇場での公開を支援するプロジェクトです。
「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」において、優れた才能を持つ国内外の新人映画監督に対し、最優秀作品賞をはじめとする様々な賞で表彰し、支援してまいりました。
2009年からは国内長編作品に限定して、新たに「SKIPシティアワード」を設け、授賞監督に対し、次回企画作品の制作時にSKIPシティの機材、施設を一定期間無償で利用できる権利を与え、さらに2011年4月より、国内作品を対象とした「SKIPシティDシネマプロジェクト」を発足させ、映画祭の応募作品の中から、ノミネート・授賞作品を中心に選定された１作品を全国の映画館で上映するという新たなプロジェクトをスタートさせました。
本プロジェクトの発足により、SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザが持つすべての機能を使って、制作から上映まで、若手クリエイターを支援・育成するフォーメーションが整ったことになります。
プロジェクト第一弾作品は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2010」長編コンペティション部門にノミネートされた『未来の記録』(監督：岸建太朗)を選出し、2011年5月～7月にかけて東京・新宿武蔵野館、大阪・シネ･ヌーヴォｘなど全国5劇場で公開し、多くの方々にご来場いただきました。本プロジェクトを契機に、2011年11月の米国・デンバー国際映画祭に正式招待、イタリア・トリノ国際映画祭への正式出品など、海外からも注目されています。
第二弾作品は、「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2011」で、SKIPシティアワード受賞作品でもある小橋賢児監督のデビュー作『DON’T STOP!』を選出し、2012年秋、新宿・武蔵野館での劇場公開が決定しています。
若手監督の新しい作品・才能を発見し、応援する楽しみを感じることができる「SKIPシティDシネマプロジェクト」にご期待ください。
■SKIPシティDシネマプロジェクト （http://s-dp.com/）
・第一弾作品 『未来の記録』 （岸 建太朗監督）
（http://www.mirainokiroku.com/）
・第二弾作品 『DON‘T STOP！』 （小橋賢児監督）
