長編コンペティション部門
青、そして少しだけピンク/Blue and Not So Pink ◊ジャパンプレミア◊
7.21(月・祝)17:30
7.22(火)14:00
<2013年/ベネズエラ、スペイン/110分>
ゲイの父と、離れて暮らしていた息子。
二人にとって本当の家族とは?
カメラマンのディエゴは、同性のパートナーと幸せに暮らしていた。そんなとき、別れた妻のもとにいる息子のアルマンドがやってくる。しかし、息子は父に反発し、ディエゴは父親として認められるために奮闘する。
監督:ミゲル・フェラーリ
出演:ギレルモ・ガルシア、イグナシオ・モンテス、ヒルダ・アブラハムズ、カロリナ・ロペス、ソクラテス・セラーノ、アレグザンドラ・ダ・シルバ
<解説>
ミゲル・フェラーリ監督はベネズエラで演劇を学び、俳優として多数のTVシリーズに出演。その後、マドリードで映画演出を学び、初監督短編『What Goes Up』(08)は第24回グアダラハラ国際映画祭や第13回ブリュッセル短編映画祭で上映された。長編監督デビューとなる本作は、ベネズエラでは興行収入1位に輝き、その後モントリオール世界映画祭2013のフォーカス・オン・ワールド・シネマ部門で上映された。更に、スペインのアカデミー賞にあたるゴヤ賞2014で最優秀イベロアメリカ映画賞を受賞した、親子の絆を描くフィールグッド・ドラマ!
監督:ミゲル・フェラーリ
映画、演劇、TVなどで幅広く役者として活躍し、ベネズエラでは数々の賞も受賞している。1999年、スペインSeptima Ars, Cinema and Television School of Madridの映画監督コースを卒業。短編作品『What Goes Up』は数々の映画祭で上映された。本作が長編作品デビューとなる。