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長編コンペティション部門 上映作品
(凡例)日本語タイトル/英語タイトル
上映日程 (製作年/製作国・地域/上映分数)※…映像ホール …多目的ホール
ノノ/Nono
7.17(火) 17:00 7.21(土)11:00
<2011年/フィリピン/115分>
上手く話せなくていじめっ子たちにからかわれるトトの毎日は、戦いの連続!
口唇裂を持って生まれてきたトトはよく喋る活発な8歳の男の子だが、発声が上手くできなくて学校生活は苦難の日々。でも、元気なママの助けを借りて、スピーチコンテストに出場する決意をする。
©Rommel Tolentino
監督:ロメル・トレンティーノ
出演:Axl Aeiou Samson, Russel Abulad, Allen Dimaunahan, Ian Galliguez, Sigrid Andrea Bernardo
<解説>
短編『ANDONG』が2008年釜山国際映画祭でSonje Award(短編映画賞)を受賞したロメル・トレンティーノ監督が、その後釜山国際映画祭アジア映画ファンドの助成を受けて製作した二作目の長編監督作品。
母と息子の愛と勇気をいきいきと、そしてコミカルに描いた愛すべき作品。
☆映画祭開催期間中、ロメル・トレンティーノ監督がQ&A登壇(予定)
監督/ロメル・トレンティーノ
サント・トマス大学にてコミュニケーション、フィリピン大学 Dilimanにて映画制作を学ぶ。短編作品『Andong』が2008年の釜山国際映画祭、2009年のクレルモンフェラン国際短編映画祭にて賞を受賞。
また2008年に国連主催のミレニアム開発目標賞を授与される。2010年には、フィリピン文部省とNational Council For Children’s Televisionにより、子供番組や子供向き映画制作の業績を讃えられ表彰されている。『ノノ』は釜山国際映画祭より企画脚本の奨励金対象に選ばれた企画で、長編第2作目となる。