長編コンペティション部門
サンタ・クロース/Santa Claus ◊ジャパン・プレミア◊
7.20(月・祝)14:00
7.24(金)11:00
<2014年/フランス/81分>
聖夜のパリを舞台にした、
泥棒と少年のキュートな物語。
サンタ・クロースとソリに乗ることを夢見る少年アントワーヌ。クリスマス・イブの夜、彼の部屋のバルコニーに、サンタ・クロースの恰好をした泥棒が落ちてくる。そのとき、二人のひと晩かぎりの冒険が始まった。
©QUAD FILMS
監督・脚本:アレクサンドル・コフレ
出演:タハール・ラヒム、ビクトル・カバル、アネリーズ・エスム、マイケル・アビテブール、フィリップ・リボット、アメリー・グレン
<解説>
屋根の上から臨むクリスマス・イブのパリの街並みが、夢のように美しい本作。主演の”サンタ・クロース”を演じるのは、フランスの売れっ子俳優タハール・ラヒム。カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞したジャック・オディアール監督の『預言者』(09)でセザール賞の主演男優賞と有望若手男優賞を受賞し、その後もロウ・イエ監督の『パリ、ただよう花』(11)、アスガー・ファルハディ監督の『ある過去の行方』(13)、ファティ・アキン監督の最新作『The Cut』(14)といった話題作に主演している。一方、キュートなアントワーヌ役のビクトル・カバルは、本作が映画初出演。
監督:アレクサンドル・コフレ
アートディレクターとしてQuad Productionsにて7年間務めた後、2002年にコマーシャルを監督し始め、25以上のブランドのCMを手がける。その後、フィクション映画の制作に携わり、脚本も手がけた『Borderline』(11)で長編監督デビュー。二作目『The Volcano』(13)ではコメディに挑戦。本作は長編3作目となる。