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ロケットマンの憂鬱/Lajko – Gypsy in Space◊ジャパン・プレミア◊

多目的ホール上映日 7/14 (日) 14:00
映像ホール上映日 7/18 (木) 11:00

<2018年/ハンガリー/90分>

初めて宇宙を訪れた生命体は、犬ではなく人間だった!?
ハンガリー発新感覚コメディ。

1957年、宇宙事業に力を入れていた当時のソビエト連邦は、同盟国であるハンガリーに世界初の宇宙飛行士を選ぶ権利を与えた。そして候補者として選ばれたのは、空を飛ぶことに人生を捧げた男ライコだった。

ロケットマンの憂鬱/Lajko – Gypsy in Space

監督:バラージュ・レンジェル
出演:タマーシュ・ケレステシュ、ヨゼフ・ギャブロンカ、ティボール・パルフィ、アンナ・ベルガー、ラースロー・フェヘール、ボグダン・ベニューク

 

<解説>

ものすごく下品で残酷なコメディでありながら、最後には、歴史に名を残せなかった知られざる英雄たちの悲哀にほろりとさせられてしまう、とても不思議な作品。宇宙飛行士のガガーリンのみならず、犬のライカよりも前に宇宙に送られた男がいたという奇想天外な物語は、共同脚本のバラージュ・ロバシュと共に、監督であるバラージュ・レンジェルが書き上げた。レンジェル監督は国際的にも高い評価を得たHBOヨーロッパ製作のTVシリーズ「Golden Life」でも数話の脚本を担当し、脚本家としての力量はすでに知られるところだったが、本作で監督として長編映画デビューを飾っている。2018年のワルシャワ国際映画祭フリー・スピリットコンペティション部門でプレミアされ、エストニアのタリン・ブラックナイト映画祭やプラハ国際映画祭(FEBIOFEST)などでも上映された。本映画祭での上映がジャパン・プレミアとなる。

ロケットマンの憂鬱/Lajko – Gypsy in Space
ロケットマンの憂鬱/Lajko – Gypsy in Space

監督:バラージュ・レンジェル

監督:バラージュ・レンジェル

ハンガリーのブダペストに生まれる。短編『Kojot』(17)などの脚本を経て、数々の賞を授賞したHBOドラマシリーズ「Golden Life」の脚本チームにメインライターとして参加。監督としての長編デビュー作に当たる本作は、2018年のワルシャワ国際映画祭でインターナショナル・プレミア上映された。

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