国際コンペティション

国内コンペティション 長編部門

国内コンペティション 短編部門

オープニング上映

チャリティ上映「ウクライナに寄せて」

特集上映「What's New~飛翔する監督たち~」

関連企画 バリアフリー上映

関連企画 メイド・インSKIPシティ

関連企画 カメラクレヨン

関連企画パパ ママ・シアター

国内コンペティション 長編部門

明ける夜に
All Summer Long

上映日時
7/17(日)14:20 映像ホール
7/20(水)10:30 多目的ホール
配信日時
7/21(木)10:00 ~ 7/27(水)23:00
World Premiere
あの日の夜はちょっとだけ特別だった。
夏の終わりを目の前にした若者たちの人間模様。

予定していた面接が急遽延期になった就活生の山ノ辺とキミ。野球部のマネージャーだった凛子に電話をかける秀一。コンビニでバイト中の健斗とキョーコ。海の近い町で、それぞれの忘れられない一晩が過ぎていく。

©堀内友貴

監督:堀内友貴
出演:五十嵐諒、花純あやの、としお理歩、奈良原大泰、松本高士、佐野日菜汰、志真うた、巴山祐樹、七瀬てつ、在原貴生

2022年 / 日本 / 95分

 

男女二人の就活生、コンビニバイトの同僚二人、元高校球児とマネージャー。置かれた状況も目的も全く異なる男女6人が織りなす一夜の群像劇を監督した堀内友貴は、本作を東放学園映画専門学校映画制作科の在学中に完成させた。8月31日の夕方から9月1日の夜明けまでの短い時間の中に3組のストーリーをパラレルに進めながらも、後半に向かって徐々にそれぞれが近づいていく脚本構成。それはシンプルな手法とはいえ、8月31日という誰もが共感できる哀愁と焦燥を帯びたこの日を描いているからこそ、観客は知らず知らずのうちに自分を投影し本作を楽しんでいるのではないだろうか。見手の数だけ解釈がありそうな、砂浜に埋まる謎の男も本作の魅力のひとつ。本映画祭での上映がワールド・プレミアとなる。


監督:堀内友貴

監督:堀内友貴

1997年生まれ。2021年、『また春が来やがって』を脚本・監督し、第32回東京学生映画祭にて観客賞と審査員特別賞(城定秀夫監督)を受賞。2022年、監督作『私はたぶん絶対にかわいい』がギャラリーN映画展にてグランプリを獲得。演劇・映像を制作する劇団セビロデクンフーズ主宰。

メッセージ

映画制作の専門学校で学んできた2年間で出会った、まだ世の中に知られていない素晴らしい俳優の方たちや、共に学んできた優秀な学生スタッフ、そして僕自身が、この映画で映画業界に見つけられてやるんだ。そんな思いで制作をしました。この映画祭をきっかけに多くの方に観てもらい何かを感じていただければ幸いです。


TOP